思いのほか不安定なブログ

テキトーなことを書いていきます.

例の日立を退職したひとについてなど

現在の状況は、なんとか大学が始まるまでにはやってこいと言われた分の課題は終わりそうというかんじ。けど課題以外でやっていることとなるとあまりはかどっているとはいえない。もうすぐ大学もはじまるから、やるべきことを絞らないと立ちゆかなくなりそうなので少し考えを整理する必要があるなぁと。

 

ところで、日立から転職した人が今巷でだいぶ騒がれている様子。日立に不満をいだいて転職したものの、転職先のほうがよっぽどひどくて日立に戻りたい、みたいなことらしい。しかも日立を退職するときに退職エントリを書いているらしく、それがまたネタになってしまっているらしい。(僕は読んでいない)

 

togetterにまとめられていたのでさらっと読んでみたんだけど、この人としては今ものすごく仕事が辛くて、日立をやめたことを死ぬほど後悔してるっぽい。それで今の職場の悪口とか愚痴とかをツイートしまくってたみたい。んで、この人が話題になったり叩かれまくったりしているんだけど、その理由がわからない。

 

新卒の三割が三年以内に退職する時代に、この人のように転職に失敗する人が珍しい訳がない。この人のように意気揚々と会社を辞めていき、転職した先に絶望して即座に態度を一変させる人だって珍しくないだろう。なにより、この人は僕らに何ら迷惑をかけていないし、この人が犯した失敗の責任は完全にこの人が被っている。この人の態度があまりにも見事に一変したから、それを馬鹿にしたり、人生の先輩ぶって説教を垂れ流している人もいるけど、人間ってそういうものじゃないの。大人だって、こうだと思ったことが違った、やれると思っていたことができなかった、なんてことはいくらでもあるだろう。そういう失敗をみてこれみよがしに、「あいつ失敗しやがった」「恥ずかしいやつ」などという方が大人として問題がある。

 

何か失敗して傷心中の人(それがどんなにムカつく人でも)に掛ける言葉って、言葉をかける側の人間性を試すんじゃないかなぁ、なんて。